なぜ石けんにデザインをしないのか?

最終更新: 2018年6月13日


(「基本の石けん」に東南アジアの伝統良薬なまこオイルを入れてみた)


ご覧の通り

私のつくる石けんは

そのほとんどがとてもシンプル。


カラフルな色遣いや、

かわいい模様のデザインも

ほとんどありません。


あるとしたら、

こうやってトップで遊んでみたり














クレイや自然素材のパウダーで

色付けしてみたり














本当にシンプルですね。


簡単なスワールをはじめ、

テクニックの必要な凝ったデザインなどは

ほとんどやらなくなりました。


理由は単純。

シンプルなのが私の好みだからです。


石けんを作り始めた頃、

国内外の手作り石けんの

色鮮やかでカラフルな様子に

感動したものです。


見ていて本当に楽しかった。

「どうやったらこんな模様ができるんだろう?」

とワクワクしながら考えたり調べたりしました。


実際、そんなデザインの石けんも

実験的に作って使ったりもしました。


でも、結局落ち着いたのは

シンプルで、素材そのものを感じる

潔いすがたの石けんでした。


生活の中にあって

実用的で、自分らしく、しっくりくるもの。


暮らしを大事にしたいと思うとき、

毎日目にするものや、手に取るものこそ

そんな「自分のお気に入り」がいい。


それは例えば、ファッションや

インテリア、キッチン用品などの日用品も一緒です。


ある方に言われて

心に残っていることがあります。


「石けんはシンプルだけど、順子さんのだということがわかる。

いつも着ている洋服や持っているものと空気感が似ているから」


これを聞いて、

なんだか嬉しかったのと同時に

「確かに!」と思いました。


そう、確かに、

私が身につけるものや

身の回りのものと似ている。


そしてそれらはだいたい、私のお気に入り。


石けんも毎日目にして手に取るもの。


だったら、そこに落ち着くはずですよね。














目を奪われるような華やかなデザインは

もちろん心が弾みます。


それらは「好きなら」どんどんやればいいですね。

テクニックを極めるのも楽しいことです。


ただ、上記の理由から

石けんのカラフルなデザインの部分は

私がお伝えする役目だとは感じていません。


実用性を兼ねた潔いシンプルさが好きだし

手を加えるとしても、ごくごくシンプルな遊びだけで

十分心が満たされてしまうから。


「自分のちょうど良さを見つける」


これは石けんに限らず、

暮らしの中の全てに当てはまりますね。


時には周りに流されながら。

時には大きく逆を彷徨いながら。


そんな寄り道も自分のちょうど良さを

知る大事なヒントになりますから

すぐに分からなくても焦らずに^^


自然と周りに流されなくなるのは

自分のちょうど良さと出会えた時。


そうしたら自信を持って、

自分の心地よさを大切にしていけます。



井出順子


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井出順子

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