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Europe - ヨーロッパの硬水とシャンプー問題 日本の軟水では大丈夫でも海外ではNGの理由

更新日:2019年4月2日


こちらの写真はモナコです。


少し前に、ヨーロッパに滞在していました。

そんな時も毎日自分の石けんを使います。


顔も、体も、手洗いも、シャンプーもです。 (髪の毛バリバリゴワゴワ皆無です)

毎度ノーストレスでいつもの泡で

優しく洗えるということ。


これは小さなことだけど大きなこと。 なんて幸せなんだろうと思います。

さて、日本の水は「軟水」。 対して、ヨーロッパは「硬水」です。

「硬水」はミネラルが豊富です。 そのミネラルは石けんなどの洗浄剤の

泡立ちを弱める傾向があることで知られます。


これは例えば、ミネラル豊富な塩を配合する

私の「塩の石けん」でも言えることです。

(そのため泡立ち作用のオイル配合がやや多めなのです)


だから、日本で買うような

ボディーソープやシャンプー。


または、あまり熟成させていない

オリーブオイルのような

不飽和脂肪酸系の配合が多い石けん。


「日本で普通に使えたのに、

ヨーロッパでは同じように使えない」

ということも、あるかもしれません。

ヨーロッパのボディーソープやシャンプーは この硬水でも使い勝手がいいように 日本のものより泡立ちやすく作られています。 その作用をカバーする保湿剤のニーズも高いです。

さらに硬水は肌にはやや刺激があり、

乾燥もしやすいのですよね。

日本より湿度が低く

空気自体が乾燥しているので、 敏感肌や乾燥肌の方は対策がないと 少しきつい気もします。


赤ちゃんや軟水に慣れた

小さいお子さんの肌も同様です。



ヨーロッパ滞在用に持参したのは、

著書『石けんだけで肌はきれいになる』より


*「基本の石けん」 *「マカダミアナッツオイルの石けん」 *「カモミールの石けん」でした。


「石けん」の文化が日本より

ずっと進んでいるヨーロッパですが

現地の方にも使用感を褒められて

とても嬉しかったのでした (^-^)


美容オイルの「マカダミアナッツオイル」を

使った石けんは、10/28のワークショップで作ります!




▼詳細・お申し込みご案内はこちらの記事です

https://www.junkoide.com/aaaaa/soap2018101


こちらも是非ご参加ください。

素晴らしい石けんになりますよ。


初めてで何の知識がなくても

上質な石けんを自分の手で作れます。


また自分で石けん作りをする際に

「これでいいんだ」とイメージを

作っていただくのにもおすすめです。


アットホームに色々お話ししながら

いい時間を過ごせたらと思います。


「次回はまたありますか?」と聞かれるのですが

次回のお約束がはっきりできず、すみません。

冬にも1回できたらいいのですが

暮れか、年内最後で次は来年か・・また少し先かもしれません。


それでは、ご参加お待ちしています!

よろしくお願いします。



井出順子

★手作り石けん画像はインスタグラムにアップしています https://www.instagram.com/junkoide_/


★著書『石けんだけで肌はきれいになる』 (KKベストセラーズ刊)


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