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Europe - ヨーロッパの硬水と石けんシャンプー問題 日本の軟水では大丈夫でも海外ではNGの理由

更新日:8月17日


こちらの写真はモナコです。


少し前に、ヨーロッパに滞在していました。

私は旅行に行く時も自分の石けんを持参します。


顔も、体も、手洗いも、シャンプーも全部に使います。

ノーストレスでいつもの石けんで

優しく洗えるということ。


これは小さなことだけど大きなこと。 なんて幸せなんだろうと思います。

さて、日本の水は「軟水」。 対して、ヨーロッパは「硬水」です。

「硬水」はミネラルが豊富です。 そのミネラルは石けんなどの洗浄剤の

泡立ちを弱める傾向があることで知られます。


これは例えば、ミネラル豊富な「塩」を配合する

私の「塩の石けん」でも言えることです。

(そのため泡立ち作用のオイル配合がやや多めなのです)


だから、日本で買うような

ボディーソープやシャンプー。


または、あまり熟成させていない

オリーブオイルがメインのような

不飽和脂肪酸系の配合が多い石けん。


「日本で普通に使えたのに、

ヨーロッパでは同じように使えない」

ということも、あるかもしれません。

ヨーロッパのボディーソープやシャンプーは 硬水でも使い勝手がいいように 日本のものより泡立ち&洗浄作用が強く作られています。

その作用をカバーする保湿剤のニーズも高いです。

さらに硬水は肌にはやや刺激があり、

乾燥もしやすいのですよね。

日本より湿度が低く

空気自体が乾燥しているので、 敏感肌や乾燥肌の方は対策がないと 少しきつい気もします。


赤ちゃんや軟水に慣れた

小さいお子さんの肌も同様です。



ヨーロッパ滞在用に持参したのは、

著書『石けんだけで肌はきれいになる』より


*「基本の石けん」 *「マカダミアナッツオイルの石けん」 *「カモミールの石けん」でした。


イギリス、フランスで問題なしでした!


「石けん」の文化が日本より

ずっと進んでいるヨーロッパですが

現地の方にも使用感を褒められて

とても嬉しかったのでした (^-^)


美容オイルの「マカダミアナッツオイル」を

使った石けんは、10/28のワークショップで作ります!




▼詳細・お申し込みご案内はこちらの記事です

https://www.junkoide.com/aaaaa/soap2018101


こちらも是非ご参加ください。

素晴らしい石けんになりますよ。


初めてで何の知識がなくても

上質な石けんを自分の手で作れます。


また自分で石けん作りをする際に

「これでいいんだ」とイメージを

作っていただくのにもおすすめです。


アットホームに色々お話ししながら

いい時間を過ごせたらと思います。


「次回はまたありますか?」と聞かれるのですが

次回のお約束がはっきりできず、すみません。


それでは、ご参加お待ちしています!

よろしくお願いします。



井出順子



★著書『石けんだけで肌はきれいになる』 (KKベストセラーズ刊)


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