こちらの写真はモナコです。
少し前に、ヨーロッパに滞在していました。
私は旅行に行く時も自分の石けんを持参します。
顔も、体も、手洗いも、シャンプーも全部に使います。
ノーストレスでいつもの石けんで
優しく洗えるということ。
これは小さなことだけど大きなこと。
なんて幸せなんだろうと思います。
さて、日本の水は「軟水」。
対して、ヨーロッパは「硬水」です。
「硬水」はミネラルが豊富です。 そのミネラルは石けんなどの洗浄剤の
泡立ちを弱める傾向があることで知られます。
これは例えば、ミネラル豊富な「塩」を配合する
私の「塩の石けん」でも言えることです。
(そのため泡立ち作用のオイル配合がやや多めなのです)
だから、日本で買うような
ボディーソープやシャンプー。
または、あまり熟成させていない
オリーブオイルがメインのような
不飽和脂肪酸系の配合が多い石けん。
「日本で普通に使えたのに、
ヨーロッパでは同じように使えない」
ということも、あるかもしれません。
ヨーロッパのボディーソープやシャンプーは 硬水でも使い勝手がいいように 日本のものより泡立ち&洗浄作用が強く作られています。
その作用をカバーする保湿剤のニーズも高いです。
さらに硬水は肌にはやや刺激があり、
乾燥もしやすいのですよね。
日本より湿度が低く
空気自体が乾燥しているので、 敏感肌や乾燥肌の方は対策がないと 少しきつい気もします。
赤ちゃんや軟水に慣れた
小さいお子さんの肌も同様です。
ヨーロッパ滞在用に持参したのは、
著書『石けんだけで肌はきれいになる』より
*「基本の石けん」 *「マカダミアナッツオイルの石けん」 *「カモミールの石けん」でした。
イギリス、フランスで問題なしでした!
「石けん」の文化が日本より
ずっと進んでいるヨーロッパですが
現地の方にも使用感を褒められて
とても嬉しかったのでした (^-^)
美容オイルの「マカダミアナッツオイル」を
使った石けんは、10/28のワークショップで作ります!
▼詳細・お申し込みご案内はこちらの記事です
https://www.junkoide.com/aaaaa/soap2018101
こちらも是非ご参加ください。
素晴らしい石けんになりますよ。
初めてで何の知識がなくても
上質な石けんを自分の手で作れます。
また自分で石けん作りをする際に
「これでいいんだ」とイメージを
作っていただくのにもおすすめです。
アットホームに色々お話ししながら
いい時間を過ごせたらと思います。
「次回はまたありますか?」と聞かれるのですが
次回のお約束がはっきりできず、すみません。
それでは、ご参加お待ちしています!
よろしくお願いします。
井出順子
★著書『石けんだけで肌はきれいになる』 (KKベストセラーズ刊)
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