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「曲線的」な女性と「直線的」な男性の共存


インスタのストーリーなどで

ランの様子などをたまにアップしてますが


日々体を動かしつつ

体のリズムの波を注意深く

キャッチするようにしています。


これを観察すると

本当に面白いです。


「イケイケ」のときと、

「うわ、全然やる気でないよ、、」

ってときと。


ちょうどホルモンが変化する

タイミングで変わるんですね。


ちなみに、私の場合は

生理前になると途端に

やる気を無くします。


長時間走れないし

力も入りにくいし

怠けたくなる。


だいたい思考や感じ方も

「ぼー」と低迷していたり

考えの整理がつきずらくて

モヤモヤした気分になったり。


それでも、ヨガがとても

心身に寄り添ってくれるから

本当に助かっています。


ちなみに、生理って

すごい生命力を使います。

だから命の危険があるときに

真っ先に働きが止まるのは生理です。

(というか生殖器系全般。次の命を宿す準備よりも、

今の体の命をまわすので精一杯ということ)


だから生理前や生理中はその大仕事のために

あまり余計なことに力を使わないように

できているのかもしれないですね。


そして生理後半が過ぎていくと、

また勘も冴えてきて気持ちも上向きに。

生産力や創造性も出てくるようになります。

生まれ変わったようにね^^


女性の体のことを話し出すと

キリがなくなってしまいますが


ホルモンの変化でいえば、

私たち女性は1ヶ月に

4回も変化の波を受けています。


4回ですよ。4回。

月に4回も「曲線的」な波の変化を受けつつ

排卵、月経という大仕事を

体内で成し遂げています。


それに伴い、当然気分や体の

状態も切り替わるんですね。

この変化を毎月乗り切ってるんだから

私たちは本当にすごいし偉いと思う。


対する男性は、そんなのありません。

「一直線」に同じように過ごせます。


まだまだ男性社会の仕事の現場などでは、

その方が動きやすいし結果を出しやすいでしょう。


だから、それに合わせて

無理をしてしまう女性が

たくさん居ることも知ってます。


でも、「曲線的」なリズムで生きる女性

「直線的」な進行で生きる男性とでは

そもそも生命の活かし方が違う生き物なのだと

理解した方がいいですね。


男性と同じように動ける女性も

女性と同じように考える男性も

そんなに居ないのが現実です。


男女平等というけれど、

男性の軸で作られた社会に

女性が合わせないといけないのは

平等ではなく無理強いかと・・


望むチャンスが平等に与えられるのは

当たり前としながらも

それぞれの特性を考慮したものでないと

社会はいつまで経ってもアンバランスのままです。


で、それで女が幸せにならなかったら

これからの時代

男も本当の意味で幸せになれない、

と思うのですがどうでしょう。


きっと、男も女も

まだまだお互いのことを

理解しあって尊重していかないと

いけないのでしょうね。


それが「性差」で止まらずに

「個」への理解に進むといいですね。


まーつまるところは、

これからの日本は

真の意味での

素敵なジェントルマンと 笑

女性としての歓びや自尊心に

満ち溢れた女の人たちが

たくさんいる国に

なればいいなぁ、と

夢見ております。


(あ。夢で終わらせたくない)



井出順子



★動画や手作り石けん画像はインスタグラムにアップしています https://www.instagram.com/junkoide_/


★著書『石けんだけで肌はきれいになる』 (KKベストセラーズ刊)


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