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ヨガレッスンが座学になった日

更新日:2024年8月17日

なんで、そうなるんだろう?


どうして、こう感じているのだろう?


なんのために、それはあるのかな?


自分は、本当はどうしたいのだろう?


わたしたちは、ともすれば

深く考えなくても日々やり過ごして

死ぬまで生きていける社会にいます。


だけど、

物理的な「カタチ」よりも

精神的な「ナカミ」のほうに

人々がフォーカスし始めた。


そうでなければ、

物質的に満たされて不自由のない時代に

ヨガ、瞑想、マインドフルネス、禅

さらには様々なスピリチュアルの世界観が

流行るわけがないのです。


先日、通常なら体をしっかり使って動く

ヨガのレッスンが、生徒様の希望もあって

そんな話の座学になりました。

(実はそんな時がたまにあります)


ヨガの歴史に世界観や、

わたしたちが生きるこの世界のこと、

体と心のつながりや健康のこと、

自分の感情の大切さや感度の上げ方など。


これらを一人一人のケースに合わせて話すと

やっぱり心に届いて分かりやすいようです。

よかった!


わたしは人から見たら

発想が飛んでることも

たまにあるのかもしれないけど


実感のあること、

自分で探して心から信じられることしか

自分自身に取り入れられない

現実主義者でもあります。


ふわふわした気持ちのいいスピリチュアルとは少し違うかもしれません。

(心や精神世界のことは本気で向き合うと

本当はすごく骨が折れるし大変です。

やる価値は大いにありだと思いますが)


それでも、知っておくことで

「生きる」ということの意味や向き合い方が

いい方向に少しずつ変わっていくようなヒントは

たくさん知っているつもりです。


みなさんが口を揃えて言うのは

この座学のような時間は

情報が盛りだくさんなのに

時間が過ぎるのが恐ろしく早い!

ということと、

動いていないのに、体がポカポカしてきたり

帰るときに体が軽くなっているということ。


目に見える体の動きではなくて、

そこに居る、あなたという存在のエネルギーが

「知りたかった」「必要だ」と感じる情報の

エネルギーに触れて、反応をしていたから。


あと、その場に居る者同士でのエネルギー交換ですね。


満たされているはずの社会で

苦しかったり、悩み迷い込んでいる

人が多いのはよく知っています。


というか、心が働いている人ほど

この時代の日本に生きるということが

苦しいことに感じるかも。


悩んでいるのが当たり前になって、

諦めている、もしくは、言われて初めて

苦しみや悲しみに気づく人もいます。


こんなことで悩むのは良くない、と

自分の気持ちを無意識に押しやっている

人も少なくありません。


でも、そんなことに気づいたときこそ、

向き合ってみてほしいことがたくさんあります。


それは、新しいことに気づいて

自分を広げるチャンスです。


この座学のような時間は

いつもみなさんのグッドタイミングで訪れるように思います。


縁のある方とそんな善きタイミングで

お話できることを、わたしはいつでも楽しみにしています。



井出順子



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井出順子

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井出順子

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